
現在、コロナの影響で外出自粛の動きが広がる中、婚活市場で浸透しつつあるオンラインお見合い。
ネット回線とカメラを使って、外出せずに自宅でお見合いできる画期的な婚活方法です。

ですがオンラインお見合いは実際会うお見合いと違い、オンラインお見合いならではのコツがあります!
このコツは何回かオンラインお見合いをやっていくうちになんとなくわかってくるのですが、できれば1回目からある程度成功させたいですよね。
今回は最初の1回目からオンラインお見合いが成功するよう、気を付けたいポイントやコツについて解説します。
オンラインお見合いに興味がある、やってみたいという方はぜひ確認しておきましょう。
オンラインお見合いは独特のコツが必要
オンラインお見合いは、パソコンやスマホのカメラとネット回線を使ってお互い離れた場所でお見合いをする方法です。
外出ができない中、結婚相談所などが苦肉の策で始めたサービスですが、自宅で、しかも時間もお金もかからずにできるとあって意外と好評のようです。
ただ、オンライン飲み会やリモート会議をしたことがある方はご存知かもしれませんが、オンラインではオフラインにはない独特の雰囲気や注意点があります。

これを知っておかないと、お見合い相手の女性から良い印象を持たれにくくなってしまう可能性もあります
オンラインお見合いを始める際は今回紹介するポイントに気を付けて行いましょう。
オンラインお見合い・準備編
まず、オンラインお見合いを始める前の準備で気を付けるポイント、コツを解説します。
部屋を綺麗にしておく
まず大前提ですが、カメラに余計なものが映らないように、事前にオンラインお見合いを行う部屋を綺麗にしておきましょう。
オンラインお見合いは自宅で行うことが多いです。
片付いていない、ごちゃごちゃとした生活感あふれる部屋を初対面の女性が見たらどう思うでしょうか。
きっとカメラがつながった瞬間に「無し」と判断されてしまうでしょう。

最低限カメラに映る部分だけでも綺麗にしておきましょう
また、片づけた後の背景についても注意が必要です。
汚れたカーテンや壁が背景になってしまうと、そこに映っている人までも不潔に見えてしまいます。
出来れば何もない綺麗な壁か、清潔感のある色の無地のカーテンが背景になるようパソコン・スマホの位置を調整しましょう!
外見も手を抜かない
オンラインお見合いとはいえ、カメラでお互いの顔や服装は映りますので、通常のお見合い同様、服装や身だしなみには気を遣いましょう。
自宅でくつろぐ用のジャージやスウェットなんてもってのほかです。
とはいえ、自宅なのにキメすぎるのも変ですので、シンプルなジャケパンスタイルで構いません。

もちろん映らないからって上半身だけきちんとして、下半身はジャージ、という手抜きの服装も避けましょう
オンライン会議や飲み会などでこれをやっている方がいるようですが、緊張感もなくなりますし、結構ばれることも多いようです。
カメラの位置
カメラの位置にも注意しましょう。
自分の顔を下から見上げるような角度で写すと、相手に威圧感を与えますし、見た目的にも鼻が強調されて不細工に写りやすいです。
きちんと真正面になるようにするか、少しカメラが上にくるような位置に調整できればベストです。
蛍光灯の当たり方に注意!
ライティングにも注意が必要です。
蛍光灯の真下や後ろから光が当たるような位置にカメラをセットすると、顔色がものすごく悪く見えます。
できるだけ光が自分の顔に当たるような位置にセットしましょう。
光が強くあたりすぎるようだったら、ライトを壁に向けてバウンスさせて柔らかい光があたる様にしたり、机に白い紙を1枚置くだけでもカメラに映る顔色が明るくなりますよ。
オンラインお見合い・実践編
準備ができたらいよいよ相手とオンラインお見合いスタートです。

オンラインお見合いが始まってからも注意点があります!
いつも以上に笑顔で、リアクションは大きめに!
カメラを通したオンラインお見合いは、どうしても「カクカク」とした動画になりやすいです。
そのため、一瞬でも真顔になったりすると、その何倍もの時間、その顔が女性側のモニターに映し出されます。
もちろん時間にしてたった0.5秒とかそんなレベルですが、初対面ではこのわずかな違和感が大きく印象を左右してしまいます。
こんな些細なことでも女性に与えるイメージとしてはマイナスになりますので、オンラインでは常に自然な笑顔で。
また、小さな動きも表情同様伝わりにくいので、頷きなどのリアクションは若干いつもより大きめにしておきましょう。
目線に注意
通常、お見合いやデートで人と話す時は相手の目を見ますよね。
当然オンラインお見合いだって、画面の相手が目を合わせてくれた方が好印象です。
ところが、オンラインではお互いの目線が合いにくくなります。
慣れていない人は普段通り、「画面の相手の目」、つまりモニターを見て話してしまいますが、実はこの状態だと、相手からはこちらが目線を逸らしているように見えてしまうのです。
例えばカメラが上についているタイプのパソコンでモニターを見てしまうと、常にうつむいているように相手には見えてしまいます。
画面の向こうの相手と目を合わせるようにするためには、モニターではなくこちらを映して相手に映像を送っている「カメラ」を見なくてはいけません。
モニターではなく、カメラを見るようにして話すと、女性側からはこちらがまっすぐ女性の目を見て話しているように見えます。
もちろん相手の顔や表情も見たいと思いますので、時々画面を見るのも構いません。

ですが、できる限りカメラに向かって話したり、話を聞くよう意識しましょう!
そうすることで相手の女性と目が合う(ように見える)回数が増えるので、印象がぐっと良くなります。
オンラインでははっきり、ゆっくり話す
オンラインお見合いで話す時ははっきり、ゆっくり話しましょう。
パソコンやスマホのマイク越しだと声がくぐもりやすく、相手の声が聞き取りにくくなるためです。
ゆっくり、大きな声で話すことで聞き取れなくて気まずい空気になることは少なくなるはずです。
オンライン独特の「間」に注意
オンラインでは、映像ほどではないのですが声も対面よりワンテンポ遅れます。
そのため、早口で話すと相手の会話の出だしに被ってしまい、せっかくの女性からの会話を潰してしまう可能性があります。
男性「それでですね…」
女性「あの…」
男女『あ、すみません!………』(しばらく沈黙)
通常の会話でも起こりやすいこのパターンですが、オンラインでは「喋り出しがかぶる」&「独特の間があいてしまう」が特に起こりやすいです。

これも先ほど同様、ゆっくり落ち着いて話すことである程度避けることができます
ただし、オンラインの特性上、いわゆる「よくあること」です。
完全にこれをゼロにするのは難しいので、あまり極端に気にしすぎなくても大丈夫です。
笑顔を絶やさず、焦らずに落ち着いて会話を楽しむ様にすればOKです。
まとめ~事前にシミュレーションしておく~
今回、オンラインお見合いで相手に良い印象を与える色々なコツを紹介しましたが、中には実際やってみないと感覚的に分かりにくいコツもあります。
とはいえ、いきなり本番でオンラインお見合いのコツを試すというのも女性に対して失礼な話ですね。
なこで、あらかじめオンライン会話を練習してみるという方法があります。
ZOOMなら、一人で使うこともでき、自分の顔が相手にどう見えているのかを確認することもできます。
また、友人たちの協力が得られれば、一度友人たちと今流行りのオンライン飲み会を行ってみるのも一つの方法です。
オンライン通話そのものに慣れておくことで、本番のオンラインお見合いもきっとスムーズにいくでしょう。