
婚活中の男性を悩ませるのが「デート費用」の問題ですよね。
男性が多く出すべき、と思いつつも、毎回全額負担は経済的に厳しいと感じている方も多いはず。
「やっぱ男が多く負担しなきゃダメ?」
「割り勘を切り出すのって女性から見てあり?」
「ずっと全額負担するべきなの?」

お会計問題にモヤモヤしている男性もいるのではないでしょうか
婚活中のデート費用について、女性の意見や傾向を参考にしつつ、男性はデート代をどのくらい負担すべきなのか解説していきます。
デート費用は男性に負担してほしい?女性の本音
実際に世の中の婚活女性は男性のデート代負担についてどう思っているのでしょうか。
マイナビウーマンが婚活女性に「デート代の割合」について取ったアンケートデータがあります。
下記でご紹介するアンケート結果によると女性が求める、男性が負担するデート費用の割合は「正式に付き合う前」と「付き合い始めた後」で意見が大きく異なりました。
【付き合う前】
Q.付き合う前のデート代の支払い、あなたの理想は?
「男10:女0」……42%
「男6:女4」……14%
「男5:女5」……13%
「時と場合による」……17%
「どちらとも言えない」……14%
出典元:マイナビウーマン 付き合う前のデート代の支払い、42%の女性の理想は……!(https://woman.mynavi.jp/article/160708-29/)
「正式に付き合うまでは、男性に全額デート代を出してほしい」という女性が半数近くでした。
「全額までいかなくても多めに出してほしい」という女性の意見と合わせると56%!

半分以上の女性が男性に全額、もしくは多めに負担してもらいたいと思ってることがわかりますね

は、半数って…そんなに多いんですか
「時と場合による」「どちらでもない」と答えた女性も、実際男性に出してもらえたら悪い気はしないでしょう。
当然ですが、「女性が多く出す」という意見はほとんどありません。
【付き合った後】
Q.デート代はどちらが払いますか?
ほとんど彼 19.0%
彼:自分=7:3くらい 33.7%
割り勘 43.7%
彼:自分=3:7くらい 2.0%
ほとんど自分 1.7%出典元:マイナビウーマン デート代は、割り勘or彼のおごり?⇒割り勘は43.7%!(https://woman.mynavi.jp/article/140110-001/)
付き合い始めるとデート費用に対する女性の意識は大きく変わります。
全額男性に出してほしいという女性は19%まで下がり、代わりに「男性が少し多めに出す」という意見が増えます。
さらに付き合うまでは13%しかいなかった「割り勘OK派女性」が、付き合った後ではおよそ半数近くまで伸びています。

付き合ってからならお会計も平等と考えている女性が多いです
少数意見になりますが、「女性が多めに出す」「女性が全額出す」という意見も見られるようになります。
「常に男性が全額出すべき!」という考え方の女性はほとんどいない事が分かりますね。
付き合いに発展するまでは全額、または男性が多めに出す
先ほどのアンケート結果から「付き合うまで」は全額、もしくは男性が多めに負担してほしい、と考えている女性がほとんど。
初回のデートから正式な付き合いに発展するまでの間は、男性が全額出す。
5:5の割り勘に関しては女性の考え方にもよりますが、ほとんどのケースで女性からの印象が悪くなることはあっても、良くなることはありません。

そう考えると基本的に「割り勘はNG」と考えておいた方がいいですね
女性によっては初回から割り勘を申し出てくれる女性もいるでしょう。
「借りを作りたくない」
「後腐れないようにしたい」
このような理由で、男性に多く負担してもらうことを好まない女性も中にはいます。
ただ、一応のマナーとして申し出ているのか?本当に男性に出してもらうのに抵抗があるのか?見極めは難しいですよね。
「お会計時に食い下がられた!」本音?建前?判断の基準
お会計時の女性から割り勘を食い下がられた時は、

僕が払いますので、大丈夫ですよ
とお断りしてみましょう。

すみません…。ありがとうございます
と、相手が引く反応を見せたら、そのままスマートに支払います。
何度断っても、

いえいえ、私も払いますので!いくらですか?
こう言ってくる場合は、「全額負担は申し訳ない」か「借りを作りたくない」と考えているのかもしれません。
とはいえ、1〜2回目のデートなら男性が全額負担が望ましいです。
食い下がられても受け取らず、

ありがとうございます。じゃあ今度お茶する時にでも奢ってください
とお断りしておきます。
ここで、

(お、ラッキー!)じゃあ3000円で!
とスッと受け取ると、ちょっとケチな印象になってしまうので注意。

そしてこのお会計のときこそ、女性の人間性や金銭感覚がかいまみえる瞬間でもあります
■こんな女性は要注意
- 財布を出すそぶりすら見せない
- おごってもらってもお礼も言わない
- おごってもらって当たり前な態度をとる
こういう女性は、男性が求めている金銭感覚とかけ離れているかもしれません。

お会計のときの女性の態度や言動は要チェックです
「付き合う前は男性に全額、または多めに出してほしい」理由
なぜ女性は付き合う前と付き合った後で、デート代に関する考え方が大きく違うのでしょうか。
「男性が常に全額出して当然」
もちろん一部ではありますがこう考える女性もいます。
ですが、多くの女性は「奢ってもらいたい」「お金を出したくない」という理由で男性に負担してほしいと思っているわけではありません。
■男性に多く負担して欲しいと考えている女性の本音
「自分を大事にしてくれそうか確認したい」
「男として頼りがいのあるところを見せてほしい」
「女性として特別扱いしてほしい」
こういった気持ちが込められています。
要は、お金そのものではなく、「自分をどれだけ大切にしてくれそうな人か確認しておきたい」というのが根底にあるようです。
女性だって昨今の男性の懐事情はある程度分かっていますし、男性に甘えっぱなしも良くないと考えています。
そのため、付き合い始めたら割り勘でもいいという女性や、結婚後も共働きでいいと考える女性は増加しているのです。
異論反論はあると思いますが、男性としてはその辺の女性の心理を理解してあげて。
付き合うまでは気前よく、スマートにデート代を出せるようにするのがおすすめです。
まとめ
女性の多くが「付き合うまでのデート代は男性に負担してほしい」と考えています。
これから生涯のパートナーになるかもしれない男性が、自分を大切にしてくれる方かどうか確認したいと思うのは当然です。
お金が男性の魅力のすべてではありません。
ですが、知り合って間もない間柄では「女性にお金を出させないこと」が女性に対するマナーであり、本気度や誠意を示す一つのアクションとなります。
初回のデートから、正式なお付き合いに発展するまでは男性がデート代を全額負担するつもりでいましょう。