
「婚活中・恋活中で男磨きも頑張っているつもりなのに、女の子から相手にされない。。」
「こんなに頑張ってアプローチしていってるのに全然モテない。。」
どんだけ精力的に頑張っても成果につながらない場合は、なんらかの原因がある可能性が高いです。
様々な事が考えられますがもしかしたら、婚活や恋活が失敗続きなのは”口臭”が原因になっている可能性もあります。
『口が臭かったら自分で気付くでしょ』と思うでしょう。
ところがどっこい。
意外と自分自身では自分の口が臭くなっている事に気づいていないケースも多いです。
周囲の人間も「ねえ、口クサイよ」なんてズバッと言いにくいもの。
”口臭ケア”は、特に異性とのコミュニケーションの上では気をつけておきたい超重要事項の一つ。
自分ではなかなか気づかないし気づけない、他人からも指摘してもらいづらい厄介な問題。
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- 他人の口臭が気になっている人ってどのくらいいるのか?
- 自分ではケアしているつもりでも女性の嗅覚は侮れない理由
- 簡単に口臭をチェックする方法
- 日本人は口腔ケア意識が低いため、口臭ケアしててもクサイ!?
などについて紹介していきます。
モテない原因は口臭にあり?
男性が女性からモテるためには、清潔感がなによりも大切になってきます。
髪の毛やヒゲ、鼻毛のはみ出しや、脂ギッシュな顔にならないためにもケアは大切ですが、本当に自分の口臭ケアは大丈夫でしょうか。
どれだけ見た目を磨いてかっこよくしたとしても、周りの人からは『口が臭い人』『口臭がきついから近寄りたくない』というネガティブな印象を持たれてしまう可能性もあります。
口が臭かったらわかるし、自分ではちゃんと気を使っているから大丈夫って人もいると思いますが、鼻と口はとても近い距離にあるので、鼻が慣れてしまって自分の口臭に気づいていないってこともあります。
特に慢性的な口臭は自覚がない場合が多いようです。
■女性の7割が「周囲に臭いが気になる人がいる」と回答。内、半数は指摘できずに我慢している!?
「ニオイを指摘したことがある人」は、全体で30.8%だった。男性は22.0%、女性は36.8%と、女性が指摘することが多いことがうかがえた。
同時に、「ニオイを指摘されたことがある人」は、全体21.8%だった。男性33.1%で約3人に1人、女性は14.0%と約6人に1人が指摘されたと回答した。また、「職場や家族など身近な人に臭いが気になる方はいますか」の質問には、59.8%が「はい」と回答。さらに女性のみの回答では70.6%と、女性の7割が「周囲に臭いが気になる人がいる」と思っていることが分かった。男性のみの回答では44.0%と女性と大きな差が出た。
「周囲に臭いが気になる人がいる」と回答した女性のうち、「ニオイを指摘したことがある」回答したのは46.9%で、半数以上は、相手に対して何も言えていないことがわかった。
引用元:PR TIMES「ニオイ・体臭」についてのアンケート調査女性の7割が「周囲に臭いが気になる人がいる」と回答。内、半数は指摘できずに我慢している!?
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000035663.html)
上記のアンケート結果を見ると、周囲に体臭が気になる人がいると回答している割合が圧倒的に女性のほうが多く、かつ、ニオイを指摘されたことがあると答えているのが男性の方が多いことがわかります。
どうしてここまで男女でニオイに対してどうしてここまで差が開いてしまうのか?
これには女性と男性の脳細胞の数の差が深く関係している可能性があります。
ブラジル・リオデジャネイロ連邦大学&サンパウロ大学&米カリフォルニア大学が共同研究で行なった、55歳以上で死亡した男性7名・女性11名の合計18名を対象に”嗅覚を感知する脳細胞の数を測定する研究”を死後の脳で検証した結果、男性に比べると、女性は嗅覚情報を処理する「嗅球」と呼ばれる細胞の数が平均で43.2%多く、また、ニューロンの数(神経細胞)は49.3%多いことがわかったと報告されています。
この「嗅球」の数の違いが嗅覚の鋭さに繋がるのか?はっきり証明されていないようですが、嗅覚情報を処理する脳細胞とニューロンが多い女性の方が生まれつき嗅覚が鋭いと考えるのは理にかなっていると言えます。
口が臭い男性は恋愛対象になりにくい
口臭は自他共に気になるものです。
ふとした日常生活で他人の口臭が気になった経験って誰でも一度はあるかもしれません。
◆自分の口臭が気になる度合い、他人の口臭が気になる度合い
自分の口臭が気になる人(「気になる」「まあ気になる」の合計)は49.9%、気にならない人(「気にならない」「あまり気にならない」の合計)は26.6%です。口臭が気になる人の比率は、女性で高く、女性10~40代では6割となっています。男性60・70代では、気にならない人が4割弱で、他の層より高くなっています。
他人の口臭が気になる人(「気になる」「まあ気になる」の合計値)は、全体の68.2%、気にならない人(「気にならない」「あまり気にならない」の合計)は12.1%です。気になる人の比率は、女性30~40代で各8割弱と高く、男性10・20代で5割強と低くなっています。自分の口臭が気になる人のうち8~9割は、他人の口臭も気になると回答しています。
引用:マイボイスコム 【口臭対策】に関するアンケート調査(https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/24511/index.html)
上記のアンケート結果からもわかるように、他人の口臭が気になると答えたのも女性の方が多くなっています。
体臭、特に口臭については指摘しにくいデリケートな問題です。
本当にひどいニオイだと、人間関係にまでも影響を及ぼす可能性があります。
特に女性は、男性と比べると日頃からお化粧をしたり体のケアをしたりと美意識が高い人が多く、
清潔にしている人が多いもの。
パートナーとなる相手にも同等レベルの清潔感を求めている場合が多く、男性に対してはイケメン云々より、”体臭がしない”最低限の清潔感を重視していることが多いです。
”口臭があるクサイ人=不潔な人”とレッテルを貼られてしまい、不潔な男性扱いされ敬遠されがちに。
ほとんどの人がそうだと思いますが、臭い人にはなるべく近づきたくありません。
ですが、口臭があると自覚のないまま女性と接している男性って筆者の過去の経験からしても結構います。
(注:口臭がきつい人を集める特殊能力の持ち主とかじゃないはず、たぶん。)
特にタバコやコーヒーを嗜む人は注意。
タバコ&コーヒーのコンボは最強レベルの口臭になるので、間違いなく女性から敬遠されます。
というのも、昔、タバコ&コーヒーで悪臭を放っていた男性が敬遠されているのを実際に目の当たりにしました。
仕事で組んでたチーム3人で出張になった時のこと。
3人のうち2人は20代女子(バンビのように可愛い子)と私、もう1人は男性で超イケメンIさん(タバコ&コーヒー大好きだから普段からちょい息クサめ)
移動の飛行機で3人席になった時、20代女子が私にこそっと耳打ちしてきました。
「実は、Iさんの口臭、私耐えられなくて・・めっちゃ臭いから、Iさんの隣避けたいんです・・」と。
その時幸いにも私は鼻づまりだったので、Iさんのニオイもそこまで気にならず、「そういうことならまあいいよ」とIさんの隣に座りましたが、可愛い女の子に陰であんな風に言われているなんて知ったら私なら相当ショック。
しかもIさんは顔面が綺麗に整っている超絶イケメン。
超絶イケメンでも口臭がキツイだけであんな風に避けられてしまうという現実を目の当たりにしました。
女性にとっては男性の顔面がどうか?よりも口臭があるだけで線引きされてしまう可能性は十分あると思うわけです。
特に恋愛面においては、口臭がきつい人に対して『こんな人とチューとかできない。ましてや夜の営みなんてもってのほか・・・』『一緒にいるのが耐えられない』と女性から恋愛対象外とみなされる確率は非常に高くなります。
もしも逆の立場だった場合。
見た目も綺麗で可愛くて、性格も申し分ない良い子と出会えた、け・れ・ど、口がクサイ!しかも自分で気づいてない!!という女の子がいたら残念で仕方ない。
中には「そんな口がクサイ女は幻滅だ」と思う男性もいるんじゃないでしょうか、たぶん。
女性の中には、「口が臭いよ!」とダイレクトに言えないけど、なんとか相手に気づいてもらえるように、さりげなくサインを送っていることもあります。
会話している時に、微妙に距離を開けられたり、顔を背けるような仕草をされたり、手で鼻を覆ったり(←あからさますぎるかもしれないけど、やってる女子を見たことがある)
女性が送るサインは男性にとっては非常にわかりづらいものですが、上記のような行動をされていて、なかなか次のデートの約束などにつながらない場合は、今一度、口臭ケアの見直しが必要かもしれません。
自分でもちゃんとできる口臭チェック方法
自分の鼻では口が臭くなっているのかよくわからない、本当に臭っていないのか心配。
ましてや自分以外の他人に、自分の息を嗅いでもらって確認してもらうなんて恥ずかしいしできない。
『自分の口臭は果たして本当に大丈夫なのだろうか?』と心配になった時に、簡単にできる便利なセルフチェック方法がいくつかあります。
チェック方法①
コップやビニール袋に息を吹きかけて、吐いて溜まった自分の息を嗅いでみる
チェク方法②
自分の手を舐めてみて付いた唾液を少し乾かしニオイを嗅いでみる
この2つは時間もお金もかけず今すぐにできる方法なので、口臭が気になる人は試してみてください。
しかし「これでは本当に臭っていないのかよくわからん!」「本当に臭くないのか不安だ!」という場合は、息を吹きかけたらクサイかどうか測定してくれるブレスチェッカーを使う手もあります。
ブレスチェッカーの中でも評価が高いのが、素早く判定してくれ精度も高いと評判のタニタのブレスチェッカー。
息を「はぁ〜」と吹きかけるだけで6段階レベルでシビアに判定してくれて、自分のか口がクサイかどうか?一発でわかります。
”ピー”などの測定音の装備も無く、LEDランプろバイブレーターで静かにお知らせしれくるから、自宅以外でも人目を気にせず使うことができるのもありがたいところ。
口臭はその日の体調によっても違います。
朝起きた時に、出勤する前に、打ち合わせ前に、デート前になどあらゆる場面で使える口臭ブレスチェッカーは一つ持っておくと便利です。
女性からの印象を良くするにはお口のケアは入念に
口臭ケアは、すなわち、お口の健康を保つ事につながります。
『日本人は口が臭い人が多い』と外国人の74%が感じている という調査結果があるのはご存知でしょうか?
歯ぐきの健康を通じてカラダ全体の健康を推進する団体・オーラルプロテクトコンソーシアムが行った意識調査によると、在日外国人の7割もの人たちが、日本人の口臭にがっかりした経験があると回答しており、日本人に対して、もっとオーラルケアをししてほしいと思っていることが明らかとなりました。
- 毎食後の歯磨き
- 正しい歯磨き
- 歯間ブラシやフロスを使う
これらのセルフケアを日常的に意識して行うことはめちゃくちゃ大切。
しかし、歯と歯の間や、歯と歯茎にたまる汚れは、自分だけでは取りきれないものが溜まっていきます。
セルフメンテナンスでは取りきれない歯垢や歯石は、口腔内の細菌に温床となり口臭の原因の一つでもあります。
歯垢や歯石がたまると、どれだけ歯を磨いたりしてセルフケアしていても口臭が発生しやすくなるだけでなく、歳をとり体の抵抗力が落ちてくると、この細菌たちが原因となり歯肉炎や歯周病を引き起こす可能性があります。
近年では、予防歯科という言葉を耳にする機会も増えました。
予防歯科の習慣は、スウェーデンやアメリカでは定着していますが(海外では医療費代がバカ高いため病気になる前の予防対策に勤しむ人が多い)
日本では定期的に歯医者さんに通うという人は少なく、虫歯や歯肉炎や歯周病になってしまい自分ではどうすることもできない!という段階になるまで放置している人がほとんどです。
日本人の80歳の平均残存歯数は6.8本 「8020運動」には程遠い数字です。
スウェーデン人の80歳の平均残存歯数は約20本 「8020」を達成した予防歯科先進国
予防歯科先進国のスウェーデンでは、国民の約95%が歯科のメンテナンスを受診しているといわれています。
日本では、地域により差がありますが、アンケートの結果5%という地域も存在します。
引用元:ながせデンタルクリニック「日本の予防歯科の現状(必読)」
http://www.nagase-dental.net/prevention/prevention1.html
20〜30代の若いうちから半年に1回でも歯の洗浄にいくことで、歯周病や虫歯になるのを防ぐことができるだけでなく、口臭予防にもしっかりアプローチすることができます。
デンタルケアの意識が低い日本人の中でも、定期的に歯医者に通ってケアしている男性は、清潔感があり、健康に対する意識も高く、女性にはとても好印象に見えるため好感度アップにつながります。
もう何年間も歯医者に行ってない方は、ここらで一度歯の検診&洗浄に行ってみるのもオススメです。
まとめ
自分では気づきにくい、他人からも指摘されづらい、超デリケートな口臭問題。
女性に好印象をもってもらうためには、清潔感が何よりも大切です。
口臭ケアに気を使っているつもりでも、嗅覚が鋭い女性からすると、もしかしたらケアが足りてなく臭いと思われている可能性があるかもしれません。
今回ご紹介した口臭チェクで自分の口が臭くなっていないか?日頃からチェックを怠らないようにし、予防歯科にも力を入れて口臭を元から未然に防ぐようにして、今よりももっともっと清潔感のあるイイ男になりましょう!