結婚のメリット・デメリットを解説、なんだかんだでメリット多し!

「口先では結婚したいといいつ、本当はいまいち踏ん切りがつかない」という方は、実は非常に多いのです。

結婚に対して迷いの気持ちがあるなら、一度結婚のメリット・デメリットを整理してみましょう。

この記事では、結婚のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。参考にしてくださいね。

結婚するデメリット

まずは、結婚すると起こり得るデメリットについて考えてみましょう。

自分の自由な時間や空間がなくなる

結婚はパートナーと共に一つ屋根の下で生活することになるので、自分のペースで生活することが難しくなります。

例えば、妻が夫に対しての不満として良く耳にするのは、

  • 「産んでいないのにまるで子供の世話をしているようだ」
  • 「私はあなたの母親じゃない!」

など、夫が自分自身の家事をやらないことについてです。

 

男女共同参画社会とは言っても、現在でもやはり家庭のことを任されるのは女性が多いもの。

夫婦共働きの場合、妻は仕事から帰ってきて大急ぎでご飯の支度。

夫や子供が食べた後の食器を洗い、洗濯や掃除もします。

その間、夫はソファに横になって自由にテレビを見てくつろいでいる。

反対に、夫はイライラして口うるさい妻に言われた通りしぶしぶ家事を手伝います。

「自分がやりたい時にやるのに、なんで今言うの?こっちは束の間の休みでテレビ見てるのに…」など不満を抱く。

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互いのペースが異なることで、「自由な時間がもちにくい」と感じてしまうことが多いようです

親戚付き合いをしなければならない

結婚をするということは、2つの家系が付き合っていくということです。

そのため、冠婚葬祭などのイベントでは、結婚相手の親戚ともお付き合いをしなければなりません。

当然、自分の親戚ではないので気を使う場面も多く、親戚付き合いで疲れてしまう方も多いでしょう。

なかには、愛想の良くない人や嫌味を言ってくる親戚もいるかもしれません。

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嫌だからといってまったく付き合わないわけにはいかず、苦労を感じる人が多いようですね

結婚するのにお金がかかる

当たり前ですが、結婚するにもお金がかかります。

例えば、国内で結婚式を挙げる場合の費用相場は「約310万円」です。

しかし、この費用相場は家族挙式などで費用を抑えている方や、華やかに盛り上げるためにオプションを多くつける方など、様々なケースが含まれています。

そのため、自分や結婚相手が考える結婚式によっては、もっと高額な費用がかかる場合もあるのです。

自由に使えるお金がなくなってしまう

結婚すると家族を養わなければいけないため、自分で自由に使えるお金が制限されてしまいます。

今まで自分の趣味や好きなことに使えていたのに、結婚するとお小遣い制になってしまうところが多いです。

使える範囲が限られてしまうのは仕方がないとしても、一人で生活していた人にとって窮屈に感じることも多いです。

結婚するメリット

確かに結婚にはデメリットも存在しますが、多くのメリットも存在します。

ここでは、結婚するメリットをご紹介します。

好きな人と一緒に暮らせる

まず、結婚すれば好きな人と一緒に暮らせて、衣食住を常に共にすることができますよね。

これは、わざわざ結婚しなくても実行することは可能ですが、結婚するということは法律上の夫婦になるということ。

簡単なことで離れられません。

また、単純に「好きな人と一緒にいること」が幸福度を高めてくれることもメリットですね。

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朝起きた時に好きな人がすぐ側いるのはとても幸せなものですよね〜

喜びも悲しみも共有できる

結婚すれば、一緒に過ごす時間も増え、喜びも悲しみも共有することができます。

これは、長い時間一緒に過ごすことで、お互いのことが掛け替えのない存在になるからできること。

また、子供ができた時の喜び、育児の大変さなどを共有し、「嬉しいことは2倍に、悲しいことは半分に」することもできます。

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嬉しいこと悲しいことも2人で共有することで絆が結ばれていき、掛け替えのない存在へと変化していきます

この喜びは1人では味わうことができません。

新たに家族ができて自分の居場所となる

結婚のメリットの一つは、自分の居場所をつくれることだと考えられます。

自分を産んで育ててくれた両親、家族とは別に、新しい家族をつくることが「結婚」です。そして、新しい家族がいる場所が「自分の居場所」となります。

「自分の実家に存在意義を感じられない」「実家に自分の居場所がない」と感じている方も多いです。

そのような方が、自分と相性の良い異性と結婚すれば、そこが居場所と変化します。

自分の居場所が安心する場所となり、「帰る家」になりますよね。

世間体が良くなる

結婚すると、世間体が良くなります。

日本では、結婚して子供を産むというライフステージを踏んで行く方が多いです。

しかし、さまざまな理由があり未婚の母やシングルマザーになる方もいます。

そのような方々に未だ冷ややかな目を向ける人も珍しくはありません。

しかし、結婚をしているというだけで「ちゃんとしている人」と見られるのです。

こうした理由から、結婚するメリットとして「世間体が良くなる」ことが挙げられます。

共働きをすれば収入アップにつながる

結婚しても共働きを続けていれば、収入を合わせることができ生活に余裕が生まれます。

生活費が2人分に増えてお金がかかると思いがちですが、食費など2人分の方が安く済むことも多いです。ひとり暮らしの方が割高になりやすいんですよね。

こうして、生活費を抑えることができれば、収入アップしたことになります。

なんだかんだ結婚は素晴らしいことが多い

結婚することで、もちろんデメリットはありますが、デメリットを上回るほどのメリットがあります。

それは何ものにも変えがたい「幸福感」です。

人間の脳はネガティブな情報に反応しやすく、頭に残りやすい傾向があります。

そのため、夫婦喧嘩や離婚の話に過剰な反応を示して、悪い方へ考えてしまいがちに。

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他人の結婚の不幸話をや愚痴を耳にすると『結婚ってしんどそう、独り身の方がいいんじゃないか』って思っちゃうよね

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でも、世の中には幸福感を強く感じている夫婦も多くいますよ

そのような夫婦は、相手に対してポジティブな物の見方をしている傾向があるのもポイントです。

もしも、結婚に対して踏み切れない思いがあるという方は、他人の結婚生活の愚痴などに影響されていませんか?

幸せとは、その人の考え方が大きく作用するものです。

もちろん結婚がゴールではないし、数々の困難は待ち構えているはず。

 

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しかしこの先歳をとって自分がおじいちゃんになった時、一人きりでいるのか、好きな人と仲睦まじくお茶を飲んでいるのか、あなたはどちらが良いですか?

 

しっかりと自分の頭と心で考えることをおすすめします。

まとめ

今回は、結婚のメリット・デメリットについて詳しく解説してきました。

確かにデメリットも存在する結婚ですが、結婚しないと味わえない幸せがたくさんあります。

1人でいることが好きという方は、独身生活を楽しんでも良いでしょう。

しかし、「結婚はしたいけど、何かが不安」と結婚に踏み切れない方は、将来の幸せのことだけを考えて行動しましょう。

どのようなことがデメリットなのかがはっきりと分かっていれば、事前に対策を立てることもできますよね。

まずは、動ける若いうちに婚活を頑張りましょう。

「一般的に男性が結婚を意識し婚活し始める年齢」については下記の記事に詳しく書いています。

>>男が結婚を意識し始める年齢や行動し始めるのは何歳から?

男が結婚を意識する年齢や行動し始める時期