
初めてのデートが見事成功すれば、次は2回目のデートです。
婚活で出会った女性と2人で初めて会う1回目は軽い自己紹介でした。

2回目のデートも、1回目のデートの延長線「前回よりも、すこし長い自己紹介」になります
「自己紹介長すぎん?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、これは恋人探しじゃなく真剣な結婚相手を探しているわけですから、仕方ないですね。
2回目のデートでようやくスタートラインに立つことができます。
女性側があなたに対して少なからず好意を持ってくれているからこそ、2回目のデートに応じてくれています。(そのはず)
2回目のデートでは、1回目のときよりもさらに相手の仕草や行動にも目が行きやすくなります。
1回目の初顔合わせから次へ進める確率は半分以下。
狭き門を乗り越えたからには2回目も無事に成功におさめ、3回目へと漕ぎ着けましょう。
2人で会うのが2回目のおすすめの行き先
初めてのデートは軽い顔合わせでしたが、2回目の今回は長めの自己紹介が中心。
というわけで今回もゆっくり会話ができるような場所が望ましいので、2人で食事に行くのがおすすめです。

休日にランチに行くのでも、仕事終わりにディナーに行くのでもどちらでもOK
2回目のデートでは、まだお互いに打ち解けていないことの方が多いはず。
今回も長時間デートはやめて2時間くらいにしておきましょう。
(長時間デートは3回目以降)

話が盛り上がってお互いに二軒目に行きたくなったらそれもありです
真剣に婚活をしている男性ならこんなことはしないと思いますが、そのままの流れで『このままの流れでホテルに行けちゃったりなんかしちゃって…』とワンチャン狙おうとするのだけはやめておきましょう。
今回も長めの自己紹介、2時間くらいでおさめましょう
お店の選び方
2人で食事、特にディナーに行くならお店選びはちょっと緊張しますよね。
男としていいところを見せたい、かっこよく決めたい!と思う人も多いと思います。
今回のお店選びも、1回目のデートと同じく、客席の感覚にゆとりがあり、ガヤガヤとうるさくないところがベスト。
相手の女性の嫌いな食べ物や苦手な食べ物、食べ物アレルギー、お酒は飲めるのか?などは事前に聞いておきましょう。

お酒を飲むか飲まないかは、2人の間の雰囲気で決めればOKです
■2回目のデートで避けておきたいお店
- 大手チェーン居酒屋
- 高すぎるお店
- 気取りすぎたお店
- ラーメン屋など大衆感が強いお店
女性にかっこいいところ見せたいですよね。
しかし、値段が高すぎるような高級店は、ここぞとばかりに気合入ってる感が出すぎてしまうのでおすすめしません。
ラーメン屋や街の中華料理屋さん、大手チェーン居酒屋などの安っぽすぎるお店もNG。

高級店も安価なお店も、2人の付き合いが深まってからならアリです
しかし今回はまだ2回目。
高級店と安価な店の中間くらい、値段もそこそこ、気取ってないけれど雰囲気の良いお店が理想的です。

しかし女性側が居酒屋でもいいというのならそれはそれでありですよ
女性側から「別に安い居酒屋でもいいですよ〜。私そういうとこ好きですし」と言われたら、それでもOKです。
得に何も言われないなら、中間くらいのお店をチョイスしておくのが無難です。
逆に「高いお店がいいな〜」と値段の張るようなお店を自らねだってくるような女性は、結婚相手にはふさわしくないので見切りをつけたほうが良いと思います。
高すぎる安すぎるお店は避ける!ちょうど中間くらいのお店を選ぶ!女性の意見を考慮する!
会話で気をつけること
今回も長めの自己紹介となるので、前回話したことの深堀版と考えましょう。
深堀といっても、警察の取り調べのようになんでも根掘り葉掘り聞くということではありません。
相手の好きなことや趣味などがあればそれについて聞いてみたり、共通の話題を話したりしていきます。
ここでも会話で気をつけることは、女性は共感を大切にするということ。
相手の会話のテンポに合わせて話すようにして、きちんとリアクションをすることです。

クールに見せようとせず、感情表現を表に出すようにしましょう
そして今回の話してはいけないNGワードは1回目の時と同じです。
■話してはいけないNGワード
- その場の空気が重くなるような、介護問題や家族の問題など。
- 相手が冗談で返しにくい内容。
- ぶっちゃけすぎた内容。
- 結婚を意識しすぎた内容

マッチングアプリで出会った男性とご飯に行った時に「全然マッチングしないです、ほんとに…」と言われた時は、「それマッチングした私に言うことかい?」と戸惑った経験があります

その男性には2回目のデートに誘われましたが、結局お断りしました…
出会って間もない相手との会話において自己開示は大切ですが、相手が笑って返すことができないような重い話題はこの時点ではまだ避けておきましょう。
2人で会うのが2回目の段階では、相手との距離感を急につめすぎるのも危険です。
2回目アポの人完全に敬語なしで話かけてきたから悲しかったな。お互いに敬語無しにしませんか?とか何か一言あればまた違う印象になったけれど
— さい🐔婚活垢 (@Keii88keii) February 23, 2020

私も、まだ1回しか会ってない男性が今まで敬語だったのに前触れもなくタメ語になってちょっと引いてしまった経験があります
『2回目の約束してくれたから、もう仲良しなのでは?』と、脈略もなく突然距離感をつめてくる男性もいますが、お互いが同じくらいの思いじゃないと女性は完全に引きます。
場の空気が重くなるNG話題は避ける!共通で盛り上がる話題や相手のことを聞く!笑顔で感情表現豊かに!リアクションをする!
急に距離感を縮めないようにする!
2回目のデートに応じる女性の心理
2回目のデートに来てくれた女性が、自分のことをどう思ってくれてるのか。
真剣に婚活している男性なら気になりますよね。
『もう自分と結婚前提のお付き合いまでいってもいいと思っているのか』
『もう2回も会ってくれているから、ひょっとして俺のこと好きだったりして…?』
こちらの「1回目のデートで気をつけておきたいこと」を読まれた方ならお分かりだと思いますが、婚活で2回目のデートまで進める確率は低いです。
そして、女性が男性のことを「いいな」→「好き」へと変わるのは、とてもゆっくりしたスピードで進んでいきます。
女性はよっぽどなことがない限り(超ヤングなティーンを除いて)急に『この人好き!私とお付き合いしてください!』となりません。
2回目くらいだとまだまだ「なかなかいい人そうだったし、もうちょっと話してみたいな」くらいの気持ちでいることが大半。
とはいえ、2回目のデートに来てくれているということは、あなたに好印象を抱いているわけです。(そのはずです、たぶん)
今回もうまくいけば、より一層あなたへの好意が育っていく可能性が十分あることを忘れないでください。
焦らずゆっくりと女性の信頼を掴み取りましょう
食事の時に気をつけておきたいこと
今回はお茶だけじゃなくてガッツリ食事です。

初めてお互い一緒に食事をするからには、普段とっている何気ない行動が仇になる可能性もあります
■2回目のデート「食事」で気を付けるポイント
- メニューは一緒に決める
- 飲み食いするペースは合わせる
- テーブルマナーを意識する
- 今回もお会計は男性側が支払うようにする
今回もお店についてメニュー選ぶ時は2人で一緒に楽しみながら選ぶようにしましょう。

「じゃあ、俺はコレとコレで!」と先に自分だけ決めるのはいただけません
男性側としたら、自分の食べたいものを自分で決めるのが一番早いし、何がだめなの?なによりお腹が空いているから早く注文したいんだけど!と思うかもしれません。
しかし女性としては一緒にメニューを開いて、「何にしましょうか?」「これ美味しそうですね!」「ほんとだ!でもこっちも美味しそうじゃないですか!?」「本当だ!悩みますね〜」と一緒に楽しみながら悩むのが好きだったりします。
この一緒に楽しみながらがポイントです。
(共感ですね。男としてはちょっと面倒ですよね。)
自分だけそそくさと決めてしまうのは、女性に『つまらない人』と思われることもあるので避けましょう。
さらに、自分だけそそくさと食べ終わってしまわないように、飲み食いするスピードも女性と合わせるように気をつけます。(ミラーリング効果狙い)
メニューは一緒に楽しみながら選ぶ!飲み食いの早さも合わせる!
そして一緒に食事をするとなれば、意外と気になるのがテーブルマナー。
よほどの人でない限り食べ方が汚いことはないと思いますが(たぶん)
食べ方が汚い男性は不本意でも相手に不快感を与えてしまい印象が悪くなります。
■食べ方で気をつけること
- クチャクチャ音を出しながら食べる
- 箸使いに品がない

女性から間違いなく不快に思われる行為は、クチャクチャ音を立ててものを食べるです。
クチャクチャと音を出しながら食事する人のことを「クチャラー」と呼んだりしますが、厄介なことにクチャラーには自覚症状無しな人が多いもの。
食べ物を噛む時に口を開けながら噛んでいる人は、気づかないうちにクチャラーになっている可能性が高いかもしれません。

ガムを噛む時にクチャクチャと音をだしてる人もクチャラーですよね
もしかして…と心当たりがある人は、親や親しい友達などに一度聞いてみましょう。
自分がクチャラーだと発覚した場合、物を噛む時は口を閉じて噛む!ようにトレーニングしましょう。
お箸の使い方が下手くそすぎたり、お下品なのもNGです。
- 器に入っている料理の底を箸で探りだす『さぐり箸』
- 箸の先についたご飯を舐める『ねぶり箸』
- 食べ物をブスッとお箸で刺してしまう『さし箸』
育ちが悪いとか、品がないと思われるので、お箸の作法にも注意しましょう。
テーブルマナー、クチャ音や箸の使い方にはご注意を!
そして2回目でもやはりお会計は男性が出すようにします。

なんで男ばかり!不公平じゃないですか!
ディナーともなれば決して安くありません。
全額出したくないと思いますよね
しかし、ここでもグッと堪えてスマートに男持ちにしましょう。
「〇〇円だから、〇〇円でいいですよ!」なんて積極的に提案したら、『なんかケチっぽいな〜』『結婚してからも家計にうるさいかもしれない』と思われます。
それにこのお会計の場面では、女性からの「いくらでしたか?私も出しますので」と言葉がでてくるかでてこないか、女性の金銭感覚を測ることができます。
どうしても割り勘で払ってこようとする女性もいますが、「じゃあ今度お茶をした時にお願いします」と(爽やかスマイルで)提案し、お金を受け取らないのがスマートです。
しかし
ここで財布を出してこない女性や、「ご馳走様でした〜♡」と払ってもらって当たり前のような態度をする女性は、この先ずっと男が奢って当たり前と考えている可能性が高いので要注意です。

常識のある女性なら払うそぶりを見せるはずなので、しっかりチェックしておきましょう
グッと我慢して男が払う!と同時に女性の金銭感覚も見定める!
価値観や相性が合いそうな人かある程度ジャッジする
結婚相手には、自分と価値観が同じレベルの人を選ぶべきです。

同じポイントで笑い合えたり悲しんだり感情を分かち合えるかどうかは、これからの人生を歩む上でとても大切なことです
感性や結婚観、金銭感覚などに大きなズレがある場合。
最初は我慢できても、長年一緒に生活していると苦痛で居心地の悪い関係になるかもしれません。(よっぽど心が広くない限り、しんどくなるはずです)
1回目の時は良いと思ったのに2回目会ってみるとやっぱり違うかも、と思うことは婚活でよくあること。
まだここでは確実な相性や相手の価値観を知ることはできませんが、10年20年先も一緒につれ添えるような人か?、許容範囲の人か、2回目のデートである程度見極める必要があります。
自分と価値観が同レベルか?許容範囲の人か?軽くジャッジする!
まとめ
2回目のデートでは一緒にお食事に行き、前回よりも長めの自己紹介をすることになります。
お店選び、テーブルマナーなど、細かい部分を見られることを忘れないように。
見られると同時に自分も、お相手の女性が結婚前提としてお付き合い出来そうな人か、しっかりとチェックしましょうね!