
婚活で知り合った女性をそろそろデートに誘いたい。

どうやってお誘いしたら良いかわからない…と悩みを抱える男性は多いものです
マッチングアプリ・婚活サイトなどの「ネット上での出会い」と、街コンや婚活パーティーなどの「直接対面の出会い」に分けて、デートの誘い方について解説します。
実際にデートを誘う時の文例や、女性に「ノー」と言わせない心理的テクニックもご紹介しますので参考にしてくださいね。
マッチングアプリ・婚活サイトの場合
まずは、マッチングアプリや婚活サイトなどの「ネット上での出会い」を利用している場合のデートの誘い方についてご説明します。
誘うタイミングは「マッチングしてから約1週間後」
デートに誘うタイミングは、気になる女性とマッチングしてから「約1週間後」を目安にしましょう。
この1週間の間で、いかにしてお互いの距離を縮められるかもキーポイントになります。
マッチングしてからすぐデートに誘ってしまうと、「体目的なの?」「なんだか怖い」と女性に不信感を与えてしまいます。
反対に、マッチングして何週間もデートに誘わないでいると、「この人は結婚する気がないのか?」「私に興味がないのかもしれない」と思われてしまい、せっかくの出会いを台無しにしてしまう可能性が高いです。
このような理由から、ネット上で出会った女性をデートに誘うタイミングは、知り合ってから約1週間後をおすすめします。
デートに誘うメッセージの文例

具体的にどんな風にデートに誘えば良いのでしょうか?
どんな文章でデートのお誘いをすればいいのか悩んでしまう男性も多いはず。
具体例は下記の通りです。
■メッセージ文例
①
男性)「◯◯さんは、普段どの辺りにご飯を食べに行くことが多いんですか?」
女性)「私は、渋谷辺りが多いですよ!」
男性)「渋谷って美味しくておしゃれなお店が多いですもんね!そういえば渋谷の△△ってカフェが気になってるんですけど、男一人じゃ入りづらくて…。今度一緒に行きませんか?」
それっぽい理由をつけて「一緒に行く」説得力を高めます。
人は、頼みごとの前にそれっぽい理由が付いているだけで、その頼み事を引き受ける確率が上がります。心理学ではこれを「カチッサー効果」と呼びます。
②
男性)「〇〇さんは、今気になっているご飯屋さんとかお店ってありますか?」
女性)「□□ってイタリアンレストランに行ってみたいんですけど、まだ行けてないんですよね。」
男性)「調べてみたけど美味しそうなお店ですね!僕もイタリアン好きなので、よければ今度一緒に行きませんか?」
相手がやりたいことを聞いて、「自分も興味があるから今度よければ…」と相手のやりたいことに乗って誘う手法です。
上記のような流れでデートにお誘いすれば、自然な流れで誘えます。
街コン・婚活パーティーの場合
次に、街コンや婚活パーティーなど「直接対面での出会い」を利用したときのデートの誘い方についてご説明します。
デートに誘うタイミング「一度会っているので、すぐにお誘いする」
直接対面で出会った女性をデートに誘う場合には、連絡先を交換したらすぐにお誘いしましょう。
これは、一度顔を合わせてお話をしていて、警戒心を解いてくれていると考えられるからです。
そのため、連絡先を交換して最初のメールで、気持ちが高ぶっているうちにデートに誘うことをおすすめします。
もしも、連絡先を交換してから時間を空けてしまうと、「私を誘う気は無いのかな?」と思われてしまうかもしれません。
特に、婚活パーティーでは、ほとんどの人が結婚を目的に参加しています。そのため、普通の男女の恋愛よりもトントン拍子に関係を進めたい人が多いのです。
こうしたことから、直接対面の出会いでデートに誘うときには、連絡先を交換してすぐにお誘いしましょう。
デートに誘うメールの文例
直接対面の出会いで、デートに誘うメールの文例をご紹介します。
「初めて会ったときから、素敵な女性だと感じました」
「話をしていて、すごく楽しくて温かい人だと思いました」
「(婚活パーティーから帰宅して)今日はすごく楽しかったです」
「今日話していた和食のお店、来週末に一緒に行きませんか?」
このように、「初対面の第一印象を素直に述べる」ことで、相手の女性はすごく喜んでくれるはずです。
好意を向けてくれた人に対して、同じくらいの好意を返したいと思うのが人間です。

これを心理学では「好意の返報性」と呼びます

他人から良い事言われたら嬉しいし、その人に対しての評価も高くなりますよね
少し恥ずかしいかもしれませんが、積極的に好意を伝えてくれる男性は少ないし女性から好かれるので、試す価値ありですよ。
気をつけておきたいのは、「好きです!是非とも!僕とデートに行きませんか!!」と、唐突にどストレートで好意を伝えないこと。
相手の女性に、不意をついて全力でドッチボールをぶつけるのと同じようなものです。
女性がびっくりして怖がってしまうので、さりげなく自然にを心がけましょう。
相手に「ノー」と言わせないコツ
婚活でデートに誘うと「断られてしまうかも…」と不安に思い、なかなか誘えない男性も非常に多いです。
ここでは、断りにくい心理をもとに、「ノーと言わせないコツ」をご紹介します。
女性にデートのお誘いを断られないためには、「女性が気に入っているお店の情報を、女性から聞き出しておく」ことです。例えば、以下のように聞き出しましょう。
■「ノー」と言わせない誘い方の具体例
①
男性)「〇〇さんは、今気になっているご飯屋さんとかお店ってありますか?」
女性)「□□ってイタリアンレストランに行ってみたいんですけど、まだ行けてないんですよね〜!」
男性)「調べてみたけど美味しそうなお店ですね!僕もイタリアン好きなので、よければ今度一緒に行きませんか?」
女性が気に入っているお店の情報を聞き出しておくことで、誘った時に「行きたくありません」と断りにくくしています。
相手がやりたいことを聞いて、「自分も興味があるから今度よければ…」と相手のやりたいこに乗って誘う手法です。
自分のお気に入りのお店に一緒に行こうと言われて「その店には行きたく無い」「興味がない」などと断れないですよね。
②
男性)「もうすっかり春だよね」
女性)「うん、温かくて過ごしやすくなりましたよね」
男性)「天気もいいし、どこか出掛けたくなるよね」
女性)「わかります。外にお出かけしたくなりますよね」
男性)「じゃあさ、今度〇〇ってとこ行ってみない?」
相手に小さな「うん」「イエス」を繰り返し答えさせ、その流れでデートのお誘いにつなげます。
「うんうん」続けて言わせる事で、相手が断りづらくなるという手法です。
③
※これは出会ってからある程度仲良くなった男女間で使う方が良いテクニックです。
男性)「今度の土曜日、水族館と動物園、どちらかに行くとしたらどっちがいい?」
女性)「ええ〜。そうだな。水族館かな。」
男性)「じゃあ今度の土曜日は水族館デートね!」
普通に「今度の土曜日デートしない?」と誘った場合。
相手の頭の中には「イエス」「ノー」両方が思い浮かぶ為、「ノー」と言いやすい状況になります。
「水族館か動物園、どっち?」と、両方のうち片方を選ばせる聞き方をすると、相手は頭の中で「水族館のデートか動物園のデート」を想像します。
『どちらか選んで答えなければいけない』状況にさせ「ノー」と言わせなくさせる手法です。
心理学ではこれを、「ダブルバインド」と呼びます。
これらの誘い方をして断られたとしても、相手にその気があるなら「○日だったら空いてますが…」と別の日程を提示してくるはず。
もし別の空いてる日を提示してくるそぶりがなければ、あなたを異性としてみていない可能性が高いです。

そのときは、気持ちを切り替えて次に進みましょう!!
まとめ
今回は、婚活サービスで出会った女性をデートに誘う方法を詳しくご説明しました。
ネット上での出会いの場合は、マッチングしてから約1週間後にデートのお誘いをしてみましょう。
また、直接対面での出会いでは、連絡先を交換して最初のメールでお誘いするのがおすすめです。相手に「ノー」と言わせないような心理テクニックも活用して、デートのお誘い成功率を上げていきましょう。